細心の注意を！リフォームでのアスベスト調査について解説！

こんにちは！仙台市を中心にお客様の希望に寄り添ったリフォームを提供している合同会社You＆Meです！リフォームを行う場合、現状の建材にアスベストが使われているか否かを調査する必要があります。特に、築年数の古いお住まいに関しては、アスベストが含まれた建材が使用されている可能性が高いため、工事の前に入念な調査を実施することが不可欠になります。また、アスベストの有害性については、世間一般に広く浸透してきていますが、具体的な対処法についてはあまり知られていないという現状もあります。そこで、本記事では、アスベスト調査のポイントについて簡単にご説明したうえで、実際の対策方法や法規制に関しても具体的にご紹介していきます。

アスベストを含む建物としては、1980年代より前に建てられた築年数が古いものが多い傾向にあります。また、施工で使われた箇所としては、屋根材や壁材だけでなく、天井材や床材のようなものにも使われているため、非常に幅広い範囲について入念な調査が必要になります。そのような事情や調査者側の危険にも目を向けて、アスベスト調査には専門的な資格の保持が必要不可欠になり、信頼性の高い専門業者に依頼する必要があります。以下では、アスベスト調査の流れについてご説明したあと、具体的な対策方法や法令についてご紹介していきます。

アスベスト調査のためには、円滑に作業を進めるための事前準備が非常に重要になります。具体的な内容としては、調査範囲をあらかじめ明確にしておくために建物全体の施工範囲をチェックしておくことや、建物の図面や過去の配置・デザインに関する情報を仕入れておくことで、現地での調査をスムーズに進めるように工夫しなければなりません。

実際に現地まで赴いた際に、どのようなことを行うかご存じない方も少なくないかもしれません。しかし、アスベスト調査は専門性の高い現地調査を実施するために、日々その技術力を磨いております。作業の具体的な内容としては、調査対象の住宅の幅広い範囲からサンプルを採取する「サンプリング」、サンプルをもとに数日～数週間かけてアスベストの有無を確認する「分析」の2段階に大別されます。

分析結果が出たタイミングで、アスベストの有無に関して依頼者の方に丁寧に結果報告を行います。もしアスベストの含有が確認された場合は、その濃度や範囲まで詳細なデータを用いてご説明するだけでなく、その除去や封じ込めの方法についても様々な事情をふまえたうえで最適なご提案を提供します。

アスベストを発見した際の対処方法として、アスベストを含む建材を除去するといった手法が人気を博しています。アスベストを除去することによって、リフォームを行う生活空間から危険物を取り除くことができるため、安心感が高い対策になることがその理由のひとつです。しかし、アスベストを完全に取り除く「完全除去」とリフォームの施工範囲内のアスベストに限定して除去作業を実施する「部分除去」の2種類が存在し、部分除去は費用面は安くおさまりますがお住まいから完全にアスベストの脅威を取り除けるわけではないため相当の注意が必要です。

アスベストを処理するもうひとつの方法として、アスベストを建材の中に閉じ込める「封じ込め」というものがあります。具体的な手法としては、建材を特殊なコーディングで覆うことでアスベストを閉じ込める「カプセル化」と、アスベストが含有している対象の建材を新しい建材で覆うような「覆い」といったものが挙げられます。封じ込めに関しては、除去と異なり生活空間からアスベストを取り除くわけではないため、将来的にアスベストが飛散してしまうようなリスクを消しきれないことは意識しておかなければなりません。

アスベストに関する法令や規制については、既に各自治体や国が対策を取っていることも多く、専門業者への依頼も対応しつつ自身でも危険な処理を行うことを徹底的に避けることが重要です。また、アスベストの除去作業を実施する場合には、事前に届け出を出すことが必須になるため、報告義務を怠らない信頼できる専門業者が対応しなければなりません。

お住まいをリフォームするうえで、アスベスト調査は非常に重要な作業になります。アスベストは非常に深刻な健康被害を引き落とし、住環境の安全性を脅かす厄介なものです。仙台市で安心のリフォームをお求めの方は、合同会社You＆Meまで是非お問い合わせください！