リフォームの相見積もりを取るときのポイントをご紹介

こんにちは！仙台市を中心に住宅の幅広いリフォーム施工を行っております合同会社You＆Meです。自分たちの所有している建物をリフォームしようと考えた際、できるだけ費用を安くするためにも、複数の会社から相見積もりを取るケースがあります。そんな時、どんなポイントに注意して比較を行っていったらいいのでしょうか？今回はそんなリフォームの相見積もりで確認したい重要ポイントについてお伝えしていきます。

リフォームの相見積もりを行うのであれば、相見積もりをするということを、最初の打ち合わせの段階でしっかりと伝えておくといいでしょう。あらかじめ相見積もりであることが会社側にも伝わっている事で、無理やりではない説明をメインとした提案を行ってくれます。また、即決してほしいといったフレーズも控えてくれる事でしょう。ここで、どの部分をどのようにリフォームしたいかといった内容をしっかりと伝える事と、予算が明確にある場合には金額感も伝えておきましょう。

次に、そのリフォーム会社が提案してくれるリフォームの内容を、事細かにしっかりと覚えておくようにしましょう。例えばトイレの空間を全てリフォームしたいとする場合、

• 設置する製品のメーカーや型番
• 壁紙・床材の種類
• 排水管の移動の有無
• タンク式からタンクレスへの変更に当たっての工事内容

トイレのリフォームと一言で言っても、細かく分けるとこれだけ決めていく必要のあるものになります。こういった一つひとつが違えば、この後に待っている見積金額も変わってきます。相見積もりをするのであれば尚更、どの会社はどのクオリティの提案をしてくれているからこの金額である、という部分で比較をしていくことになるため、こういった説明を一言一句聞き逃さずに把握しておきましょう。

その提案を一通り伺ったら、次は見積書の提示になります。提示される見積書には、具体的な内容がきちんと記載されているかを中心に確認を進めていきましょう。先ほど提案された製品や壁・床材の種類、工事内容に対する明確な小計が細かく記載されている方が望ましいです。『リフォーム工事一式』としてまとめられているような見積書の場合、総額はわかったとしても、後に続く比較の際に、『あれ？この製品自体はどのくらいの金額がかかるのだろう？』といったように、細かく確認していくことができなくなってしまいます。より詳細に比較ができるように、しっかりとした見積書をいただけるように依頼しましょう。

また、そのリフォーム会社の担当者との相性や、その会社に抱いた想いなども覚えておけるといいですね。満足度の高いリフォーム工事には、こういった会社との繋がりも重要になります。ただ依頼したリフォームが完成するよりも、その完成に至るまでのやり取りや気持ちのいい対応・サービスがあるかどうかでより依頼したリフォームに満足感が高まります。思っている事を具現化してくれるような担当者や、質問にも寄り添ってくれる会社体制であると、より安心して依頼を行うことができるでしょう。

今回はリフォームの相見積もりの場合の確認ポイントについて解説してきました。提案される会社が変われば、内容も雰囲気も変わるものです。もちろん費用面での比較も大切ですが、費用だけでない部分でもより安心して依頼できそうなリフォーム会社を探す大切な期間としても、前向きに相見積もりに挑みたいですね。