リフォームでキッチンを移動させたい!注意点を解説
2024/09/16
こんにちは!仙台市を中心に住宅の幅広いリフォーム施工を行っております合同会社You&Meです。今住んでいる建物のキッチンスペース、より使い勝手よく理想的な空間にしたいと考えるときに、移動をさせたいと思うときがあります。どんなリフォームの際の注意点について今回は解説を行っていきます。十分に理解した上でリフォームを検討していきましょう。
目次
キッチンの移動リフォームでの注意点
ここに注意しよう!
家事動線を意識して検討
まずは、そのキッチン移動リフォームを行った時に、キッチンだけではなく全体的な家事動線に支障が生じないかを冷静に考える必要があります。家事動線とは、お家で様々な家事をする際に動きやすい・利便性の高い間取りを確保できているかという意味があり、キッチンから実際に料理を食べるダイニングテーブルまでの動線に邪魔な障害物がないか・キッチンを移動することでその室内においてデッドスペースができてしまわないかという点を十分に検討していく必要があります。せっかく理想的な間取りにするためのリフォームを行うのに、キッチンを移動する事でキッチン以外の活動に不便が生じてしまうのでは意味がありません。そういった全体的なバランス・全体的な動線を確認しつつ、不便が生じない程度で移動を検討しましょう。
配線の問題上、かなり費用が掛かるケースも
キッチンを移動する際、既存の配線の問題上、簡単にリフォームすることができないケースも想定されます。例えば壁に向かってキッチンがあったとして、それを反対側に向けて対面式キッチンにリフォームしたい場合、キッチンに繋がっている排水管や換気扇の窓口までの配線を移動させる必要があり、建物の構造によっては大がかりに工事をしなければならない場合があります。キッチンリフォームとして検討している予算内に収まるのかどうか、冷静に検討していきましょう。
今のキッチンをそのまま移動する場合には故障リスクなども把握
また、今使用しているキッチンをそのまま移動して使いたい場合にも注意が必要です。まだキレイで使用できそうに思えても、そのキッチンの幅と、移動希望の場所にぴったりとはめる事ができるかどうかはまた別の話です。そのため、今のキッチンを移動することで理想的な間取りに変更することができないリスクがある点に加え、一度取り外し再度設置するという行為自体、そのキッチンが耐えられる保証はありません。本来移動されることを前提にキッチン製造はされていないため、取り外しを行った際に想定外の事象から故障してしまうリスクもある点を理解しておきましょう。
1階から2階へ移動などの大規模リフォームの場合、できないケースも想定して
更に、キッチン移動が階を跨ぐほど大がかりになるケースには特に事前の入念な確認と打ち合わせが重要です。1階から2階にキッチンスペースを移動したい場合、2階に既存の排水管などがあればまだしも、そういった類が全くない状態から移動を検討している場合には、最悪建物の構造的に移動することができないケースもあります。大がかりな移動リフォームを検討されている場合は、リフォーム会社を選ぶ段階で大がかりなキッチン移動を希望しているということを伝え、構造への確認などを入念に相談に乗ってくれる会社に依頼を行いましょう。
キッチン移動リフォームでは事前の打ち合わせが功を奏する
まとめ
今回はキッチンの移動リフォームにおける注意点について解説してきました。キッチンを移動させてより快適な住宅にしたい場合には様々な視点からクリアさせていく必要があります。工事に入る前の入念な打ち合わせがとても重要になりますので、しっかりと信頼できるリフォーム会社と打ち合わせを重ねていきましょう。
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