リフォーム依頼には建築士の資格が必要なのかな?
2024/09/20
こんにちは!仙台市を中心に住宅の幅広いリフォーム施工を行っております合同会社You&Meです。リフォームを検討する人にとっては、どんな会社に依頼するかは特に重要なポイントなのではないでしょうか?信頼できる会社選びのポイントに、資格を持っているかどうかという点があるかと思います。そんな判断材料の一つになるのが『建築士』という資格。リフォームにおいて建築士という資格は必ず必要なのでしょうか?今回はそんな疑問を解消していきます。
目次
リフォームと建築士
必要なのかな?
結論、建築士は必ず必要な資格ではない
まず、結論から申し上げますと、リフォーム会社では必ずしも建築士という資格は必要ありません。リフォーム工事において絶対に必要な資格は特別なく、持っていれば安心材料の一つになる、という点で判断すればいいものです。建築士やその他建物を作る上での資格を持っているリフォーム会社の場合、持っていない会社よりも少し安心して依頼ができるという点で確認をしていけばいいです。
建築士があるとより提案の幅が広がる
リフォーム会社に在籍している人たちが建築士の資格を持っている場合には、持っていない会社から提案される設計内容よりもより充実しデザイン力あふれる図面を提案してくれるケースが多くなります。リフォーム会社には建築士がいなければならないという事ではないため、リフォーム会社によって提案能力は違ってきます。建築士とは、建物を建てる上で様々な知識を有しているという資格になるため、持っている人の提案する設計図面では、理想的な空間を具体的に提案してくれることでしょう。
建築士とは
どんな資格かな?
建物を建てるための知識を豊富に有している証明
そもそも建築士とはどんな資格なのでしょうか?建築士とは、建物に関する様々な知識を有しているという証明になるものです。建物の設計から工事の管理に至るまでを通して行う事ができるという事になります。国家資格の一つで、たくさんの人が生活していくために必要な建物に関わる資格であるため、合格基準も高く資格取得には特に時間や経験が必要になるものです。
建築士は3つの種類に分けられる
そんな建築士は、3つの種類に分けられています。それぞれで建てられる建物の基準が違うことが特徴で、一つの資格を持っているからといって必ずしも全ての建造物が建てられるというわけではありません。
- 一級建築士:国土交通大臣から許可を受けている資格の一つです。一級建築士を持っている場合、どんな建物においても設計・管理する事が可能になります。一般住宅をはじめマンションや商業施設・福祉施設・ビルなど、計画できる建物には特別な制限がありません。反対に、こういった大きな建物を設計・管理する場合には一級建築士は必ず必要です。
- 二級建築士:都道府県知事から認可を受けている資格で、一級建築士とは異なり建てられる建物に制限があります。木造建造物の場合では高さ13m以下で延べ面積1,000㎡以下であること・鉄筋建造物の場合では高さ13m以下で延べ面積30~300㎡以内である事など、事細かに条件が決められています。そのため、主に一般住宅などを建築することができる資格といえるでしょう。
- 木造建築士:二級建築士同様、都道府県知事から認可を受けている資格で、設計できる建物が木造住宅のみとなります。延べ面積300㎡以下で2階以下の建物を自由に設計・管理することができます。この条件内であれば住宅以外の用途建物でも建築することが可能です。
リフォームに建築士は絶対ではない。持っていると安心できる材料のひとつ
まとめ
今回はリフォーム工事において建築士という資格が必要なのかという点について解説してきました。建築士は必ず必要な資格ではありません。持っていれば、よりイメージしている空間デザインを実現させてくれるという信頼につながる一つである程度に把握し、後悔しないリフォーム会社選びを進めていきましょう。
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