リフォームの場合エアコンはどうするの？

こんにちは！仙台市を中心に住宅の幅広いリフォーム施工を行っております合同会社You＆Meです。自分たちが今住んでいる建物で、劣化が目立つ部分をリフォームしてキレイにしようと計画する場合、様々な疑問点が生じる事でしょう。そんな中でも、今回はエアコンについて。エアコンは壁についている状態のままでリフォームしていくことは可能なのでしょうか？今回はそんな疑問を解消していきます。

まず、基本的にエアコン設置がされている部分以外の場所のリフォーム工事では、当然のことながらエアコンを取り外す必要はありません。ただし、その室内で工事を行う場合には、内容によってエアコン使用を控えた方がいいケースもあります。ゴミや埃が舞ってしまうような工事内容の日はエアコンの向きに工夫をし使用するようにしましょう。

次に、エアコン設置している部分に対してリフォームを行う場合について。内装の壁や天井のクロス交換の場合、エアコンが邪魔をしてしまいキレイにリフォームできないのではないかと考えてしまいますよね。ですが、基本的にはエアコンは取り外さないままで壁紙交換は行っていくことが可能です。エアコンと壁の隙間にうまくクロスを滑りこませていき張り替えを行っていきます。ただし、設置場所に隙間が全くない場合や、張り替えるクロスの種類などによっては、エアコンを取り外さなければならないケースもあるため、事前に確認しておくと安心です。

また、スケルトン工事といったように、そのエアコンが付いている壁自体をも壊してリフォームしていく場合には、エアコンは取り外しを行わなくてはいけません。これに伴い室外機も、配線類も全て外した上でリフォームが進むまでの期間、保管しておく必要があります。リフォーム会社側で保管できるのか、依頼者側での保管になるのか、事前に確認しておきましょう。

エアコンを取り外す必要がある場合、取り外す際と取り付ける際に通常費用がかかるものです。この費用はリフォーム会社持ちになるのか、依頼者側持ちになるのかを明確にしておきましょう。合わせて確認したい点は、リフォーム会社でエアコンを取り外す事ができるのかという点です。もし取り外しおよび取付ができない場合には別途エアコン業者に依頼を行わなければならなくなりますので合わせて確認しておきましょう。

また、エアコンは本来、取り外しをされる想定がされている物ではありません。そのため、工事のために取り外し、取り付けを行った時に、今まで通り正常に動作するかといった保証がありません。少なからず、こういった作業が発生することでエアコン本体の故障リスクが潜んでいるという点を理解しておきましょう。特に製造年数が古い製品については、取り外したことが致命傷となり故障してしまう可能性があります。

今回はリフォームの際のエアコンについて解説していきました。エアコンを取り外さないとリフォームできない場合については、注意点の部分をしっかりと事前にリフォーム会社にも確認を行い、故障などのトラブルリスクを最小限に留める方法を検討していきましょう。